鉄道をお得に利用する方法(備忘録的な)
ここでは主に鉄道をお得に利用する方法を紹介していきたいと思います。
(注) 以下は東京を目指す際のお得な利用方法
―JR東日本の首都圏におけるお得なきっぷ―
*のんびりホリデーSuicaパス*
関東(北関東の一部を含む)のJR線およびりんかい線のフリーエリア内を土休日の1日だけ2,670円で乗車し放題になるきっぷ。要Suica。
*休日おでかけパス*
関東(北関東の一部を含む)のJR線およびりんかい線のフリーエリア内を土休日の1日だけ2,720円で乗車し放題になるきっぷ。のんびりホリデーSuicaパスより50円高いが,特急券を追加して一部新幹線に乗車可能。
*週末パス*
関東甲信越南東北のJR線および第三セクター路線,私鉄の一部が土休日の2日間8,880円で乗り放題となるきっぷ。特急券を追加することで,新幹線・特急にも乗車可能。前日までに購入する必要があるので注意。
*都区内パス*
東京都区内のJR線が1日760円で乗り放題となるきっぷ。いつでも利用可能。
*東京フリーきっぷ*
東京都区内のJR線及び,東京メトロ,都営地下鉄,都電,日暮里。舎人ライナー,都営バスに1日間1,600円で乗り放題となるきっぷ。
*首都圏週末フリー乗車券*
東京のフリーエリア内への往復乗車券と東京エリア内のフリーきっぷがセットになったきっぷ。JR東日本のあらゆるところから,それぞれお得な料金で販売されている。
利用日は土休日の2日間で前日までに購入する必要がある。
―JR東海エリア(静岡地区西側)から首都圏へお得に移動する方法―
JR東海のフリーきっぷ,休日乗り放題きっぷ(土休日1日のみ2,720円で販売)を利用する。
豊橋,浜松,甲府,身延からなら始発から乗って熱海→渋谷の乗車券と組み合わせることで,11時に間に合う。
菊川以東(島田,静岡を含む)であれば,始発に乗車し沼津で御殿場線に乗り換え,新松田で小田急線に乗り換え,下北沢で京王線に乗り換えることで,渋谷に11時までに辿り着ける。
ただし,お得になるエリアが静岡県西部か山梨県身延線沿線と限定的なのと,土曜日のうちに静岡県に戻っているなど,往復での利用にしないとお得にはなりにくい。
その他,鉄道をお得に利用する知識,全国の途中下車で面白い観光地情報を持ち合わせてはいますが,挙げるとキリがないので,個別に聞いてください。
↓以下その例
・乗車券分割:
http://bunkatsu.info/cpg.cgi
・乗り継ぎ割引: 新幹線と特急を乗り継ぐと,特急料金半額
・往復割引
・途中下車は営業キロ100キロ以上で可能(途中下車観光計画のご相談も受け付けてます)
・特急料金の節約(新幹線なら100kmごとに特急料金が跳ね上がったりする)
・各種フリーきっぷ
・えきねっと トクだ値
・経路相談(面白い経由地の選定など)
首都圏のJR線をぐるぐると乗ってみたい方は、大回り乗車というものがあり、例えば渋谷→新宿の160円の乗車券だけで、南武線や相模線、山手線内回り、中央本線、京葉線、総武線、常磐線、武蔵野線、根岸線などいろいろな経路を経て新宿まで行くことができて楽しいのでオススメです。
ただし、途中駅が重複したり、途中下車することはできないので、注意が必要です。
特定の都区市内駅(東京都区内などの区間)発着で201キロ以上の乗車券の場合、都区市内区間の駅で下車した途端に失効してしまい、都区市内区間内で相互駅間を移動しようとすると別途乗車券が必要になる。
そのため、東京ならあえて吉祥寺や川口、舞浜、市川までの乗車券にすることで、都区内でも途中下車することができ、東京→渋谷のような別の乗車券を用意する必要がなくなり節約できる。
詳しくはこのページを参照。
https://kq.hatenablog.com/entry/Kichijoji
簡単な例だと、名古屋→舞浜で購入することで、品川で新幹線下車後、渋谷、新宿、池袋、上野、秋葉原、東京と途中下車して回ることが可能。これだけでかなりお得に東京を楽しめるはずだ。